「アコムで借入したいけど在籍確認で他人バレしないか心配・・・」
「アコムに申込したら会社に在籍確認の電話が入るけど、大丈夫かな..?」
このように、アコムに申し込むとき「在籍確認」が不安になる人は少なくありません。
確かに、在籍確認は勤め先に電話がかかってくるため、不安になるのも仕方ないかと思います。
ただし、アコムの在籍確認は決して怖くないですし、はっきり言って簡単に終わります。
そこでこの記事では、アコムの在籍確認について理解できるように、次のようなことをわかりやすく解説していきます。
この記事を読んでわかること
- 在籍確認はなしにできないのか?
- 在籍確認の内容
- 在籍確認のタイミング
- 在籍確認で審査落ちになる原因
- 在籍確認で知っておくべきポイント
- 在籍確認をクリアして即日借入する方法
この記事を読めば、アコムの在籍確認がどんなものかすぐわかり、不安や疑問がない状態でアコムに申し込みできるようになります。
目次
アコムは在籍確認がある!在籍確認なしにはできないと知っておこう!
アコムでは在籍確認を必ずおこないます。
アコムが在籍確認をする理由は、「申込者は働いており収入があるか?」という部分を確認するためです。
もし、在籍確認をしなかった場合、虚偽申告がいくらでも通用してしまい、働いておらず収入のない人にお金を貸してしまうことがあります。
働いておらず収入のない人にお金を貸すと、返済してもらえない危険が高まるため、アコムとしては可能な限り避けなくてはいけません。
このため、アコムの在籍確認はなしにできないと知っておいてください。
もしアコムが在籍確認を一切とらないのであれば、申込者は大会社や一部上場企業で働いている申告をしてしまえば、それが与信になってしまいます。
消費者金融では、50万円以下は原則収入証明書不要になっており、運転免許証があれば、健康保険証は提出しなくても良いため、在籍確認を取らない限り、その虚偽申告がバレなくなってしまいます。
本来であれば、20万円の審査結果だったのが、虚偽申告によって50万円になった場合、返済能力が低ければ当然貸し倒れになる可能性が高くなるのです。
これらのことから、お金を貸す側は必ず、本当に申告の会社で働いているのかを確認する必要があるのです。
在籍確認の免除方法はないが電話なしなら可能性あり
アコムの在籍確認は電話以外で可能なケースがあります。
申込後に「フリーコール(0120-07-1000)」に電話すれば、社会保険証や給与明細などの「働いていることが証明できる書類」の提出という形にしてもらえることもあるのです。
ただし、在籍確認を書類提出にできるかは審査次第になるため、100%電話なしにできるわけではないと知っておきましょう。
審査次第というのは、与信が高い人(年収や持ち家、勤続年数など、申込内容が良い人)が電話以外の方法になる可能性が高いと言えるでしょう。
また、少しでも不審点や怪しい点があれば、電話での在籍確認んが必ず必要となります。
なぜなら、給料明細や社会保険証(組合保険証)は、勤務先を退職しても数日はもっているからです。
実際に本当は先週に会社を退職しているのにもかかわらず、まだ勤務していると申告して書面での在籍確認を依頼する人がいるのです。
このため、アコムが電話以外での在籍確認に応じるかどうかは、その人の信用情報を含めた審査次第となります。
アコムの在籍確認は怖くない!内容はこんな感じになる
アコムから会社に電話があると聞くと、不安に思う人もいるでしょうがアコムの在籍確認は怖いものではありません。
まず、電話は「非通知・担当者の個人名」でかかってきます。
アコムの社名は決して出しませんので安心してください。
もし勤務先の電話が非通知拒否の場合は、番号を通知してかけますが、代表番号ではなく折り返し電話してきても、アコムとは名乗らない番号なので大丈夫です。
電話内容も早ければ1分もかからず終わる簡単なものです。
次章で、どのような電話内容になるか記載していますので確認しておいてください。
在籍確認を本人が対応した場合
アコム担当者:「こちら山井と申しますが、○○様(申込者)に取次いでもらえないでしょうか?」
申込者:「○○は自分ですが・・・」
アコム担当者:「(必ずフルネームで確認後)ご本人様でしたか。この度は当社に申し込みありがとうございました。それでは、これにて勤務先確認を完了とさせて頂きます」
在籍確認は基本的に、「申込者は申告どおりの勤務先に所属しているか?」という点を確かめるだけのものです。
よって、電話内容は上記の例のように簡易なものになるケースがほとんどです。
もし、佐藤や鈴木など多い苗字の時には、フルネームで必ず確認し、本人と確定するまでは絶対に社名を言いません。
なぜなら、もし本人以外に社名を名乗ってしまった場合、アコムで借入がある、または借入を申込したと察知され、申込者から怒涛のクレームが来るからです。
貸金業法では本人以外の第三者に借入の事実を告げてはならないと決められています。
このことから、アコムでは在籍確認の本人確認は徹底していますので、安心して大丈夫です。
本人以外が対応した場合
アコム担当者:「こちら山井と申しますが、○○様(申込者)に取次いでもらえないでしょうか?」
会社の上司や同僚:「○○は本日、出社しておらず、明日出社予定です。」
アコム担当者:「左様でしたか。それではまたお電話させて頂きます」
ちなみに、上記のように本人以外が対応した場合でも、申込者が在籍していることがわかれば在籍確認は完了します。
例えば、「本日は出社しておりません」「現在、席を外しております」などと、電話に対応した人が回答したときですね。
そのため、自分で対応できないときは会社の人に任せてしまっても問題ありません。
注意点としては、「本日出社しておりません」は、すでに退職している場合も含まれるため、アコム側は「次回いつ出社予定でしょうか?」と確認が入ります。
これによって、何かの在籍確認と気づかれるケースも稀にあります。
そして、「次回の出社予定は未定です」「次回はわかりません」「知りません」と返事をされると、在籍確認はとれたことになりませんから、在籍している証明として社会保険証や直近給料明細、社員証を求められる場合があります。
もしくは、在籍確認で勤務先退職している可能性が高いと判断されれば、審査落ちになります。
ちなみに、「現在席を外しております」は会社には出勤していることが含まれているため、一番良い返答になります。
アコムの在籍確認がいつあるか?それは審査の最終段回
「アコムの在籍確認はいつあるの?」と気になっている人も多いでしょう。
アコムの在籍確認は次のように、審査の最終段回にされるのが基本です。
申し込み
本人確認
審査
在籍確認←ココ
審査結果の通知
契約
まず、基本的な審査をし、アコムの融資基準をクリアした人のみにするという感じです。
なぜなら、在籍確認は人の手で行うため、かなりの手間になります。
そして、一番クレームに繋がる作業になるため、在籍が取れれば審査通過する人しか行わないのです。
そのため、在籍確認までいけばアコムの審査にはほぼ通ったようなもの。
在籍確認をクリアできれば、審査に落ちるようなことはまずありません。
なお、在籍確認をする前には「これからお勤め先の確認をしてもよろしいでしょうか?」と一言連絡をする業者もいますが、基本的にそのような連絡はないと思っておいてください。
そのため、申込したら、早ければ20分〜30分程度で会社に在籍確認の電話が入る可能性があります。
できれば自分自身で在籍確認の電話を出たいので時間を合わせたいなどの希望があれば、申込後すぐにアコムのフリーコールに電話を入れましょう。
時間を合わせることは微妙ですが、ある程度の相談には応じてくれます。(男性で電話して欲しいやこの苗字で電話して欲しいなど)
アコムの審査は最短で30分になっているため、申込してから40分後にフリーコールに電話をしても、すでに在籍確認を取り終わったあとの可能性もあります。
在籍確認の相談があれば、なるべく早く電話するようにしましょう。
アコムの在籍確認で審査落ちになるケースも!その原因は4つ
アコムでは、在籍確認だけ(それ以外は問題なし)で審査落ちになるケースはそこまで多くありません。
しかし、以下のようなケースだと審査に通らないこともあるので注意です。
在籍確認で審査落ちする場合
- 何度電話しても繋がらない
- 電話に出た人が「いません。いつ出社かもわかりません」と答えた
- 嘘の勤務先情報を申告した
- 会社を長期休暇中
先にお伝えしたように在籍確認までいけば、アコムの融資基準は満たしている可能性が高いです。
在籍確認で審査落ちになるのはもったいないため、審査落ちになるケースの詳細を次章より確認しておいてください。
何度電話しても繋がらない
何度電話しても繋がらない場合、在籍確認ができなかったとして審査落ちになってしまうことがあります。
そもそも、会社の電話にずっと誰も出ないのは、明らかに不審に思われます。
「会社に誰もいないことが多い」というような人は、対応しやすい時間帯に電話してもらうなど、アコムの担当者に相談しておくのがおすすめです。
ちなみに、上司の携帯電話に電話してなどは、在籍確認にはなりません。
その携帯の人が上司だとアコムがわかりませんし、携帯は会社と判断できないからです。
現場仕事で、一人親方の下で働いている人は、親方の携帯電話を申告してくるケースがありますが、この場合も同様で在籍確認とは認められないため、このケースは給料明細等の書面での在籍確認になる可能性が高いです。
電話に出た人が「いません」と答えた
電話に出た人が「いません」と答えた場合、アコム側が「そんな人はいません」と勘違いして審査に通らないことがあります。
「いません」は、退職していませんなのか、今たまたまいませんなのかで意味が全く違います。
もし、事務員の方に「いません」と言われた場合、アコムは「何時であればいらっしゃいますか?」など、会社にいるのか、いないのかを確認します。
その回答が「わかりません」や「知りません」と言われた場合、在籍確認がとれないため、審査落ちする可能性があります。
「明日は○時から出社予定です」「すぐに戻る予定です」と応対があれば、在籍確認はまったく問題ありません。
「いません」以外にも、「わかりません」や「私用の電話は直接携帯に電話してください」「個人情報のためお答えできません」
これらは、在籍確認が取れたことになりません。
しかし、退職しているかどうかも判断ができないため、これらの場合も書面での在籍確認に移行すると思われます。
アコムの電話での在籍確認は、なるべくなら自分で対応できるように、時間指定をしておくのが良いでしょう。
嘘の勤務先情報を申告した
嘘の勤務先情報を申告したことが発覚すると、高確率(99%)で審査落ちになります。
在籍確認は勤め先に電話されるため、虚偽申告は通用しません。勤め先は正直に申告するようにしてください。
また、勤務先の情報に誤りがあると、虚偽申告を疑われて審査落ちになる可能性もあります。
勤務先情報は誤りがないように正確に申告するのも大事です。
虚偽申告には、まったく働いたこともない会社を申告する場合と、退職しているのにまだ勤務していると申告する場合に別れますが、どちらも虚偽が判明した場合は審査落ちになります。
実際にあった話ですが、財布を拾った人が、その人になりすまして消費者金融に申込したことがありました。
その時は、会社の在籍確認の電話に本人が出たため発覚しましたが、消費者金融業者は詐欺申込と隣り合わせのため、少しでも不審点があると審査が保留になったり、審査落ちになる場合があるのです。
会社を長期休暇中
長期休暇中の場合、在籍確認ができても審査に通らないことがあります。
長期休暇中だと収入が減っており、返済能力が低下していると見なされることがあるからです。
そのため、長期休暇中の申し込みは避けておくのが無難です。
申込者が長期休暇中と申告しても、アコム側は勤務先を退職していると判断します。
長期休暇中で給料が出ていたとしても、在籍しており今後も給料が支払われる証明をしなければ、審査落ちになるでしょう。
アコムの在籍確認で知っておいたほうが良いポイント
この章では、アコムの在籍確認で知っておいたほうが良いポイントをお伝えしていますので、ぜひ目を通しておいてください。
初めてアコムなどのカードローンに申込する人は、在籍確認が最も不安になります。
アコムは意外に在籍確認は柔軟に対応してくれる業者です。
不安な点やお願いしたいことがあれば、フリーコールになんでも電話してみることをおすすめします。
時間や性別の指定ができる
アコムの在籍確認では時間や性別の指定ができます。
時間指定すれば、都合の良い時間帯にかけてもらうことが可能ですので、自分で電話に対応しやすくなります。
性別の指定をすれば、「異性から電話があるとヘンな噂が立つかも・・・」といった心配も不要になります。
時間や性別の指定をしたい場合は、申込後に「フリーコール(0120-07-1000)」に電話すればOKです。
もしくは、在籍確認をする前の確認の電話があったときに伝えておきましょう。
希望の用件や社名での電話はNG
アコムは希望の用件や社名での電話に対応してくれません。
希望の用件や社名で電話することは、嘘の内容で電話することになってしまい、法律違反の可能性や、企業の信頼を落とすことになるからです。
電話をかける苗字の指定であれば、応じてくれる可能性があります。
アルバイトやパートは言い訳を考えておくのがおすすめ
アルバイトやパートに電話があることは稀なため、在籍確認があると「何の電話だったの?」と聞かれる恐れがあります。
この時に慌てた態度を取ってしまうと不信に思われることも。
勘の良い人なら、「借入の在籍確認だな」と気づくかもしれません。
そのため、事前に言い訳を考えておきましょう。
例えば、「クレジットカードを作った」「ローンを組んだ」などがおすすめです。
そして、銀行やクレジットカード会社から、在籍確認の電話が入るかもと伝えておけば自然になります。
派遣社員は基本的に派遣先に電話が入る
派遣社員は基本的に、派遣先に在籍確認の電話があると思っておいた方が良いです。
派遣元は登録している人数が多いため、ほとんど在籍確認が取れないケースが多いのです。
また、もし派遣元で登録があったとしても、その人が派遣として実際に出勤しているのかは、派遣先に電話しないと判断ができません。
そのため、アコムでは基本的には派遣先に電話をする場合が多いです。
派遣先で在籍確認が取れれば、派遣元には電話をしません。
よって、申込時に申告するのは派遣先の情報にして、入力できるのであれば、派遣元も申告するのがベストと言えます。
なお、派遣会社によっては個人情報保護目的のため、在籍確認に対応しないケースがあります。
この対応策としては以下の2つがあります。
- 派遣会社に電話に対応してもらうようにお願いする
- アコムに相談する
ひとつめは、派遣会社に電話に対応してもらうようにお願いすること。
自分宛の電話があることを派遣会社へ事前に伝えておき、電話に対応してもらうようお願いすれば、多くの場合は対応してくれるかと思います。
ふたつめは、アコムに相談してみること。
「派遣会社が電話に対応しないかもしれない」とアコムに伝えれば、別の方法で在籍確認をしてくれることもあります。
アコムの在籍確認を無事クリアして即日借入するコツ
アコムで借入したい人の中には、「即日借日したい!」という人も多いかと思います。
そこでこの章では、アコムの在籍確認を無事クリアして即日借入するコツをお伝えしていきます。
在籍確認ができる日に申し込む
大前提として、在籍確認ができる日に申し込むようにしてください。
在籍確認は審査のひとつであるため、在籍確認が終わらないと審査も完了せず、借入ができないからです。
もし土日等で会社が休みの場合は、後日在籍確認が取れてから融資を実行するか、5万円などの少額融資をして、後日在籍確認ができたら限度額を開放するかになります。
これも審査次第になりますが、与信が高い人は、当日融資を実行して、後日在籍確認を取るケースもあります。
銀行振込が間に合う時間までに申し込む
銀行振込が間に合う時間までに申し込むのも大事です。
インターネットから申し込みする人が多いかと思いますが、その際、もっとも早く借入できるのは銀行振込です。
ただし、銀行振込には当日中に入金が反映される時間に制限があるため、確認しておかなくてはいけません。
アコムは、振込実施時間拡大(モアタイム)金融機関であれば、原則24時間365日、最短1分で振り込みが可能となっています。
しかし、その他金融機関 (コアタイム)の場合だと、振り込みが翌日になる場合があるので、事前に下記リンクから確認しておくのをおすすめします。
お使いの金融機関の制限時間内に間に合うように、余裕をもって申し込みをするようにしてください。
銀行振込が間に合わないなら「自動契約機」を利用しよう
アコムには自動契約機があり、その場でカードを発行でき、併設のアコムATMから出金できるようになっています。
自動契約機は「22時まで(設置場所によってことなるケースあり)」利用でき、すぐ傍には24時間利用できる「アコムATM」が設置してありますので、非常に便利です。
銀行振込だと当日中の借入に間に合わない人は、「自動契約機でカード発行→アコムATM」で借入という流れがおすすめです。
なお、申し込みと審査は事前にインターネットで済ませておきましょう。
そうしておけば、来店して行うのはカード発行と借入だけで良くなるため、自動契約機内で面倒な手続や審査結果を待つ必要がなくなります。
申込後にフリーコールに電話する
申し込みが完了しましたら、フリーコールに電話して「在籍確認を電話以外にできないか?」と相談してみましょう。
在籍確認を書類提出という形にしてもらえるケースもあるため、電話よりも確実かつ、スピーディーに終えられるからです。
とくに会社の休業日に申し込みした人は、在籍確認自体ができないため、電話して必ず相談するようにしてください。
アコム在籍確認のまとめ
アコムでは電話もしくは、電話以外の方法で必ず在籍確認があり、避けることができません。
ただし、アコムの在籍確認は「非通知・担当者の個人名」でされ、アコムからの電話だとわからないように配慮があります。
電話内容もとても簡単なものであるため、早ければ1分もかからないでしょう。
また、審査次第になりますが電話ではなく「書類提出」という方法にしてくれることもあります。
そのため、「会社の人にバレるかも?」というような心配は入りません。
在籍確認は怖いものではないので、安心してアコムに申し込みしてください。
何度も言いますが、アコムは在籍確認の相談を柔軟に対応してくれる会社です。
不安点や心配なことがあれば、申込後にすぐにアコムのフリーコールに電話して相談することがおすすめです。